時を超えた友情
1947年のことでです。フランク・シナトラは、煙の立ち込めるニューヨークのバーで、飲み物を注文しようとしていました。その時、この夜の相手であるエンターテイナーのジャッキー・グリーソンが、フランクにとって忘れられない飲み物を薦めました。「ジャックダニエル。ジャックダニエルがいいんじゃない？」
ジャック ダニエル と フランク・シナトラ
“Jack Daniel’s. That’s a good place to start.”
ジャックダニエル。そこから始めよう。
その後、フランクとジャックの間に生涯の友情が芽生えるとは、誰も予想できなかったでしょう。フランクは愛と喪失を数多く経験しましたが、オールドNo.7に関しては、彼の愛情は揺るぎないものでした。フランクの行くところには、必ずジャックがいました。ステージのマイクスタンドの元にも、プライベートジェットにも乗りました。授賞式では最前列に。葬儀のときにも、上着のポケットに入っていました。
フランクにとって、生きるとは 「自分らしく」あることでした。しかし、ウイスキーのことになると、フランクはいつもジャック任せでした。
シナトラ セレクトとシナトラ センチュリーは、この唯一無二の友情に敬意を表しています。
